第６７回東北地区信用金庫野球大会は、７月２９日（土）～３０日（日）、岩手県盛岡市・いわて盛岡ボールパークにおいて、各県代表等８チームが参加して開催されました。ここ数年は新型コロナウィルス感染症への対応を取りながらの開催でしたが、４年振りに応援団コンクールが行われるなど、盛大な大会となりました。

大会初日は酷暑の中１回戦４試合が行われ、第２試合で東奥信金の竹浪選手が大会第１号ホームランを放つなど、熱戦が繰り広げられました。

大会２日目、決勝は、強豪チームが揃ったAブロックを勝ち上がった盛岡信金と、１回戦・準決勝いずれも接戦を制し勝ち上がった福島信金の対戦となりました。盛岡信金は２回に５番平賀選手がレフト前ヒットで出塁しすかさず盗塁、送りバントで１死３塁とし、内野ゴロの間に１点を先制。続く３回、ファーボールを足掛かりに１点を追加後、２死満塁から６番伊藤選手がサード強襲のヒットを放ち更に２点を追加しました。

一方、福島信金は４回、先頭の２番志賀選手がレフトオーバーのエンタイトル２ベースで出塁後、１死３塁・１塁から５番横山選手がライト前ヒットで１点を返すものの反撃はここまで。盛岡信金の先発高橋投手と６回から登板の谷崎投手の好投、野手の活躍もあって盛岡信金が４対１で２連覇を達成、通算21回目の優勝を飾りました。

なお、応援団コンクールは、すずめ踊りが見事だった杜の都信金が金賞、さんさ踊りの掛け声と和太鼓の音が良く響いた盛岡信金が銀賞となりました。

 

 

◆決勝戦　≪７月30日≫

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
福　島	０	０	０	１	０	０	０	０	０	１
盛　岡	０	１	３	０	０	０	０	０	×	４

 

【表　彰】

優　勝・・・・・・・ 盛岡 信用金庫

準優勝・・・・・・・ 福島 信用金庫

中金賞（第３位）・・ 東奥 信用金庫、秋田 信用金庫

 

【個人賞】

最優秀選手賞・・・・・・・・千葉　愛斗　選手 （盛岡 信用金庫）

優秀選手賞・・・・・・・・・谷崎　周史　選手 （盛岡 信用金庫）

優秀選手賞・・・・・・・・・佐藤　大輔　選手 （福島 信用金庫）

ＨＲ賞・・・・・・・・・・・竹浪　眞吾   選手 （東奥 信用金庫）

ＨＲ賞・・・・・・・・・・・佐々木 雄太  選手 （盛岡 信用金庫）

 

【応援団コンクール】

　　金　賞・・・・・・・杜の都 信用金庫

　　銀　賞・・・・・・・盛　岡 信用金庫

 

≪7月29日≫

◆第1試合　　　　　　　　　　　　　　

	1	2	3	4	5	6	7	計
花 巻	０	０	０	３	０	０	０	３
秋 田	４	０	１	０	０	０	×	５

 

◆第2試合

	1	2	3	4	5	6	7	計
杜の都	０	１	０	３	０	０	０	４
東 奥	１	３	０	０	０	２	×	６

 

◆第3試合　　　　　　　　　　　　　　

	1	2	3	4	5	6	7	計
米 沢	０	０	０	２	２	１	１	６
福 島	０	３	０	０	４	０	×	７

 

◆第4試合　　　　　　　　　　　　　　

	1	2	3	4	5	6	7	計
須賀川	０	０	０	０	０	３	２	５
盛 岡	０	５	０	１	０	２	×	８

 

≪7月30日≫

◆準決勝・第1試合　　　　　　　　　　　　　　

	1	2	3	4	5	6	7	計
東 奥	１	１	０	０	０	１	０	３
盛 岡	０	１	２	０	５	１	×	９

 

◆準決勝・第2試合　　　　　　　　　　　　　　

	1	2	3	4	5	6	7	計
秋 田	０	１	０	０	０	２	０	３
福 島	０	３	１	０	２	０	×	６