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[2016/07/22]
熱中症にご注意ください!
熱中症にご注意ください!
今年も暑い? 熱中症対策
1 「熱中症とは」
熱中症は「暑熱障害による症状の総称」のことで、温度や湿度が高いなかで、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、体のだるさ、ひどいときには痙攣や意識の異常など、様々な障害を起こす症状です。このため、家の中でじっとしていても、室温や湿度が高いために体から熱が逃げにくく、熱中症になる場合があります。
なかでも、高齢者は暑さやのどの渇きを感じにくくなっていたり、体温調節の機能が低下していることが多いこともあり、熱中症になる人数は増加傾向です。また、子どもは体温調節能力がまだ十分に発達していないために熱中症になるリスクが高くなりますので、特に注意が必要です。
2 「熱中症予防のポイント」
●部屋の温度をこまめにチェック!
●室温28℃を超えないように、エアコンや扇風機を上手に使いましょう!
●のどが渇かなくてもこまめに水分補給!
(水分補給に経口保水液の作り方)
水1ℓに砂糖40g(大さじ4と1/2)と塩3g(小さじ1/2)を溶かす。美味しいと感じれば、脱水症状が起きています。
3「もっと熱中症のことを知りたいときは」
政府としても2013年から毎年7月を「熱中症予防強化月間」と定めており、特に環境省の「熱中症予防情報サイト」では熱中症のなりやすさの目安となる「暑さ指数」を公表していますので、ご活用ください。
夏は暑いもの!ともいわれますが、暑さに負けないように夏を乗り切りましょう!