NEWS & TOPICS
[2011/11/25]
インフルエンザの感染と予防について
インフルエンザの感染と予防について
◆ インフルエンザとは?
通常の”風邪(=普通感冒)”とは原因となるウィルスの種類が
異なり、急に高熱が出るのが特徴です。
腹痛、嘔吐、下痢などの症状が現れることもあり、突然、広範
囲に渡って急激な大流行となる場合もあります。
重症化すると脳炎、心不全などを起こすケースもあり、特に高
齢者、乳幼児は命にかかわることもあるので注意が必要です。
◆ インフルエンザと風邪(普通感冒) の違いは?
インフルエンザ | 風邪(普通感冒) | |
初発症状 | 発熱 悪寒 頭痛 | 鼻 のどの乾燥感くしゃみ |
主な症状 | 発熱 筋痛 関節痛 | 鼻水 鼻づまり |
発熱 | 38~40℃ | 微熱もしくは発熱なし |
筋肉痛 関節痛 | 強い痛み | なし |
合併症 | 気管支炎 肺炎 脳症 | まれ |
抗生物質 | 効果なし | 効果あり |
◆ 感染経路は?
感染者の咳、痰などで吐き出される飛沫から感染する”飛沫
感染”が多いようです。
◆ この時期(冬)に流行する理由は?
インフルエンザのウィルスは、温度、湿度が低い環境を好み
これらの条件が整う冬に流行します。
また、冬の乾燥した空気によって、わたしたちの喉や鼻の粘
膜が弱っていることも、この時期に流行する原因です。
◆ 予防方法は?
● 体力、抵抗力をつける
● 適度な温度、湿度を保つ
● 手洗い、うがいを心掛ける
● マスクを着用する
● ワクチン接種を受ける
わたしたちい今すぐ出来る予防は、栄養と
休養をきちんととり,体調を整えた規則正しい
生活をして、うがい、マスクなどでウィルスを
なるべく寄せ付けないよう、常日頃から心掛
けることです!