第６８回東北地区信用金庫野球大会は、７月２７日（土）～２８日（日）、宮城県角田市・角田市野球場において、各県代表等８チームが参加して開催されました。

大会初日は、時折強雨が降り注ぐ不安定な天気のなか熱戦が繰り広げられました。また、第４試合は５回から雨足が一層強くなったため５回裏無死満塁の状態で試合中断、翌日への継続試合となりました。

大会２日目、継続試合となった第４試合が早朝から再開され、東奥信金が劇的なサヨナラ勝ちを収めました。準決勝第１試合は、勢いに乗った東奥信金がピッチャー工藤の好投などで宮城第一信金を下し決勝進出を決めました。準決勝第２試合は、杜の都信金が２本のホームランで３連覇がかかる盛岡信金を下し決勝進出を決めました。

決勝戦は、今大会勢いに乗る東奥信金と強打で勝ち上がってきた杜の都信金の対戦となりました。東奥信金は２回裏に１点先制した後、４回裏に８番川崎嵩斗が２死１・３塁から３ランホームランを放ち４対０と突き放しました。７回まで相手ピッチャーに抑え込まれていた杜の都信金は、８回表先頭の７番沢田龍太郎がソロホームラン。続く９回表も３番薄豪がソロホームランを放った後２死満塁と逆転のチャンスを迎えるも後続が続かずゲームセット。東奥信金が４対２で６年振り通算４回目の優勝を飾りました。

なお、応援団コンクールは、球場全体をＹＯＵＮＧ ＭＡＮの歌に乗せて明るい笑顔と踊りで球場全体を包み込んだ宮城第一信金応援団が金賞、すずめ踊りが軽快だった杜の都信金応援団が銀賞でした。

 

 

◆決勝戦　≪７月２８日≫

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
杜の都	０	０	０	０	０	０	０	１	１	２
東　奥	０	１	０	３	０	０	０	０	×	４

 

【表　彰】

優　勝・・・・・・・ 東　奥　　信用金庫

準優勝・・・・・・・ 杜の都　　信用金庫

中金賞（第３位）・・ 宮城第一  信用金庫、　盛　岡　信用金庫

 

【個人賞】

最優秀選手賞・・・・・・・・川崎　嵩斗　選手 （東  奥 信用金庫）

優秀選手賞・・・・・・・・・工藤　 旭  　選手 （東  奥 信用金庫）

優秀選手賞・・・・・・・・・渡邉　彰太　選手 （杜の都 信用金庫）

新人賞　　・・・・・・・・・山下　銀河　選手 （東  奥 信用金庫）

 

ＨＲ賞・・・・・・・・・・・本間　淳寛　 選手 （新　庄 信用金庫）

ＨＲ賞・・・・・・・・・・・千葉　愛斗    選手 （盛　岡 信用金庫）

ＨＲ賞・・・・・・・・・・・西條　魁平　 選手 （杜の都 信用金庫）

ＨＲ賞・・・・・・・・・・・渡邉　彰太　 選手 （杜の都 信用金庫）

ＨＲ賞・・・・・・・・・・・川崎　嵩斗　 選手 （東  奥 信用金庫）

ＨＲ賞・・・・・・・・・・・沢田　龍太郎 選手 （杜の都 信用金庫）

ＨＲ賞・・・・・・・・・・・薄　　　豪　 選手 （杜の都 信用金庫）

 

 

【応援団コンクール】

　　金　賞・・・・・・・宮城第一　信用金庫

　　銀　賞・・・・・・・杜の都　　信用金庫

 

≪7月27日≫

◆第1試合　　　杜 の 都　 　４　　–　２　新　　庄

◆第2試合　　　盛　　岡　　７×　–　０　福　　島

◆第3試合　　　宮城第一　１５×　–　８　秋　　田

◆第4試合　　　東　　奥　　４×　–　３　須 賀 川

 

≪7月28日≫

◆準決勝・第１試合　　東　　奥　４　–　０　宮城第一

　 ◆準決勝・第２試合　　杜 の 都　４　–　０　盛    岡